認知症による資産凍結を家族信託サービスを利用して防ぐ

 

株式会社グットライフパートナーズは、2022年5月17日、家族信託の設計からサポートまでを行うサービス『信託先生』の提供を開始。

 

同社は信託サービスの提供により、認知症による資産凍結を未然に防ぐことを目標として掲げている。

第一生命経済研究所が行った推計によると、2030年時点で認知症の方が保有する金融資産は215兆円、住宅は280戸にのぼります。

 

認知機能が低下した状態で金融機関手続きや不動産売却を行うのは困難であることから、認知症の増加は、資産凍結や空き家の増加を引き起こすことが示唆されています。

 

認知症の発症などによる認知機能の低下に備え資産を家族に託すことができる仕組みとして家族信託がありますが、非常に高額であることとアフターサービスが足りないことが問題視されている中、同社は以上のような問題を解決するために、家族信託の設計から契約後のサポートまでを低価格で行うサービス『信託先生』の提供を開始。

 

『信託先生』を利用することで、認知症の方や認知症の方の家族が、従来よりも簡単に低価格で家族信託を始められること、サービスの普及によって資産凍結や空き家の拡大などの問題が解決に向かうことが期待されるとのこと。

 

また、以下の記事を読んで「認知症の資産凍結を事前に防ぐ方法」や、「凍結される理由」などをもっと詳しく知りましょう

出典:家族信託の設計から契約後のサポートまでワンストップで行う総合信託サービス『信託先生』提供開始|株式会社グッドライフパートナーズのプレスリリース

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-認知症と資産管理・遺産相続

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