民間介護保険の中で安いとされる保険商品10選。加入率と加入年齢も解説

自分や自分の親が年齢を重ねていくと、健康面や経済面の不安から民間の介護保険に加入しようと考える方が多いかと思います。一方、でどの保険が自分や家族にとって適しているかを見極めるのはなかなか難しい作業だと言えます。この記事では、保険商品を検討するための参考として、数ある民間介護保険の中で保険料が比較的安く、選びやすい商品をご紹介します。加えて、加入率や加入年齢、介護保険を選ぶ際に気をつけたい注意事項についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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民間介護保険に入っている人は多い?

そもそも、民間介護保険に加入している方はどのくらいいるのでしょうか。ここでは、民間介護保険の加入率や、加入年齢を解説します。

民間介護保険の加入率

独立行政法人 生命保険文化センター発行『平成30年度「生命保険に関する全国実態調査」の「民保の特定の保障機能を持つ生命保険や特約の加入率図表」』によると、平成30年の民間の介護保険・介護特約の世帯加入率は14.1%となっており、世帯主加入は10.5%、配偶者加入は7.8%となっています。平成27年の世帯加入率は15.3%となっているため、加入率に大きな変化は見られません。

また、年齢別加入率では、55歳〜59歳が20.9%と最も多く加入していることがわかります。

民間介護保険の加入年齢

民間介護保険の加入年齢に関しては、公的介護保険の加入年齢と同様に40歳からとするものが多く販売されていますが、先程の調査結果からも、50代から加入する方が多い傾向にあります。民間の介護保険によっては「0歳」から加入できるものもあり、各会社の規定や商品によって異なることが特徴です。

保険料が比較的安い介護保険10選

民間介護保険の現状をご理解いただいたところで、50歳から加入することを目安に、保険料が比較的安く、加入の検討がしやすい介護保険10商品を紹介していきます。

コープの介護保険

コープの介護保険は、保険の中では珍しい「0歳から加入できる」介護保険で、満79歳の方まで新規加入可能です。介護一時金を受け取れるコースが、100万円・200万円・300万円・500万円・700万円の5つにわけて用意されています。100万円コースでは、50歳〜54歳の場合、月々130円の保険料で加入可能です。

700万円コースでは、50歳〜54歳の場合、月々610円から加入可能となっており、非常にリーズナブルな料金で介護保険に加入できることが特徴です。

コープの介護保険

ANAの親介護保険

ANAの親介護保険は、満40歳以上〜満84歳以下の方が新規加入できる介護保険です。100万円〜500万円の範囲で介護一時金を受け取れるコースが用意されており、要介護2以上・要介護3以上など、介護が必要な度合いによって保険料が異なります。

要介護2以上・100万円の一時金を受け取れるコースの場合、50歳〜54歳の方は、月々50円で保険加入が可能です。また、社会福祉士・ケアマネージャー・看護師等に、介護に関する相談ができる環境も用意されています。

ANAの親介護保険

介護共済

介護共済は、40歳〜75歳の方が加入できます。掛け金や月々の保険料は加入者によって異なるため、お問い合わせが必要ではありますが、一時金に限らず年金方式で保険金を受け取ることも可能になっています。

また、掛け金の払込終了年齢は、50歳・55歳・60歳・65歳・70歳・75歳・80歳・99歳から選択できるため、早期に保険料を払い終えることや、月々の保険料を低く抑えられることが特徴です。

介護共済

こくみん共済の介護特約

こくみん共済の介護特約は、満15歳〜満70歳の方が加入できます。月々の費用は加入者によって異なるため、一度WEBでの簡易シミュレーションを試していただくのがおすすめです。簡単な質問に答えるだけで、あなたにぴったりの死亡保障・医療保障がわかる「かんたん保障診断」が用意されています。

また、入院から死亡・重度障がいなど、幅広い「心配ごと」から保険を探せるようになっているため、介護保険以外にも様々な保険の加入を検討することが可能です。

こくみん共済の介護特約

アフラックの介護にも備えられる医療保険

アフラックの介護にも備えられる医療保険は、50歳〜85歳の方が加入できます。介護一時金・入院給付金・手術給付金など、様々なプランを組み合わせることが可能で、プランごとの費用がひと目でわかる「保険料シミュレーション」が用意されています。

現在の健康状態や、将来カバーしておきたい様々なリスクに備えられる保険だと言えるでしょう。

アフラックの介護にも備えられる医療保険

明治安田生命の介護保険

明治安田生命の介護保険は、満40歳〜満80歳6ヶ月の方が加入できる介護保険です。公的介護保険制度の要介護3以上など、所定の要介護状態に該当した場合に、一生涯に渡って年金を受け取れます。

保険料は、死亡保障を付けるのかなどによって異なります。用意されているシミュレーションを参考にすると、50歳男性・死亡保障5倍型・基本設計で加入すると仮定した場合、月々の保険料は11,358円となっています。

シミュレーションは希望する保険内容・年齢等を自由に設定して利用できるため、事前にどのくらいの保険料になるのかを確認してみてはいかがでしょうか。

明治安田生命の介護保険

アフラックの介護保険

アフラックの介護保険は、満18歳〜満60歳の方が加入できる介護保険です。「スーパー介護年金プランVタイプ」と呼ばれるプランなどが用意されており、所定の介護状態になった場合に、介護一時金・介護年金が受け取れます。

50歳で介護年金60万円を受け取れるコースに加入した場合、月々の保険料は、男性7,554円・女性9,468円となっています。また、あなたに最適な保障をプロが診断してくれるサービスや、公的保険制度などに関する相談ができるサービスも用意されています。

アフラックの介護保険

ソニー生命保険の介護保険

ソニー生命保険の介護保険には、20歳〜85歳までの方が加入できる介護保険が用意されています。5年ごと利差配当付終身介護保障保険・終身介護保障保険などの商品が用意されており、内容はオーダーメイドで作成することが特徴です。

5年ごと利差配当付終身介護保障保険を50歳で加入し、介護年金額60万円・死亡保障300万円などの内容を含めた場合の月々の保険料は、男性18,300円・女性20,460円が参考値となっています。

ソニー生命保険の介護保険

朝日生命の介護保険(年金・一時金)

朝日生命の介護保険(年金・一時金)には、40歳〜79歳の方が加入できる介護保険が用意されています。介護年金タイプ・介護一時金タイプ・要支援一時金タイプなど、健康状態や備えておきたいリスクに合わせて保険タイプを選べることが特徴です。

50歳男性で「あんしん介護プラン」に加入した場合、月々の合計保険料8,194円で、介護年金60万円・介護一時金300万円が受け取れるようになっています。

朝日生命の介護保険(年金・一時金)

アクサ生命の介護保険

アクサ生命の介護保険には、資産形成が同時にできる変額保険・一生保障の介護保険などが用意されています。それぞれ所定の介護状態・経過期間などが定められていることが特徴です。

50歳で「一生保障の介護保険」に加入し、保険金額500万円に設定した場合、月々の保険料は男性19,020円・女性17,045円となっています。

アクサ生命の介護保険

安さだけで介護保険を選ぶのはNG

比較的保険料が安く、検討しやすい介護保険を紹介してきましたが、保険料の安さを重視する一方で、自分や家族の状況に合致した「補償内容」や「支払い条件」を見極めることも大切です。安くて入りやすい介護保険だと飛びついた結果、いざという時に希望する補償を得られないようであれば本末転倒です。介護保険選びでは、費用と共に、下記の点を比較することも重要です。

  • 積み立てタイプか掛け捨てタイプか
  • 保険期間
  • 公的介護保険連動型か独自型か
  • 現金給付の受け取り方法

上記のように、介護保険選びでは、比較するべきポイントが複数あります。しっかりとこうした保険内容の違いを見極めることで、自分や家族の現状に合う適切な補償がある介護保険を見つけ、保険料支払いと補償内容のバランスもうまく整えることができます。

しかし、保険選びが初めての方や長らく保険加入を検討してこなかった方は、自分にとって最適な保険の選び方がわからない方も多いのではないでしょうか。こういった場合でも安心して最適な保険が選ぶには、一人で悩まずに専門アドバイザーへ相談するのが一番の近道です。

保険選びは「保険見直し本舗」で専門家に相談

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上述のように、介護保険選びでは、料金の他にも重視するべきポイントが複数あります。保険選びに深い知見がない方は、何を基準にして選んで良いのかわからないといった方も多いのではないでしょうか。

そういったときは、保険の専門家である「保険見直し本舗」に相談してみてはいかがでしょうか。保険見直し本舗は、契約実績100万件を超える保険の代理店で、保険の専門家が複数の商品の中から、あなたに最適な保険を提案してくれます。

また、保険の提案に限らず、保険の加入方法や加入後の相談まで、トータルサポートを受けられます。さらに、オンラインや電話で気軽に相談することもできるため、場所に縛られずに保険の相談や加入手続きを進められます。初めて保険に加入する方・現在の保険を見直してみたい方などは、保険見直し本舗の無料相談を利用してみてはいかがでしょうか。

保険見直し本舗に相談する

将来のために民間介護保険を考えてみましょう

民間介護保険の中でも、比較的安くて加入を検討しやすい介護保険を解説しました。介護保険選びでは、費用感だけで選ぶのではなく、保険期間や受け取り方法など、複数のポイントを比較することが重要です。

保険見直し本舗を利用すれば、保険の専門家が、保険に関するアドバイスや、最適な保険を提案してくれます。オンライン面談や電話での無料相談が可能なため、一度気軽にお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

※本記事で記載されている内容は、専門家によって見解が異なることがあります。

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