視線追跡型VRによる認知機能評価サービス『認知機能セルフチェッカー』が国立長寿医療研究センターの長寿ドックへ採用されました
株式会社FOVE(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:唐木信太郎、以下「FOVE」)は、医療機関向けに提供する認知機能評価サービス『認知機能セルフチェッカー』について、国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター(所在:愛知県大府市、理事長:荒井秀典)(以下「国立長寿研」)の提供する長寿ドックの検査プログラムの一つとして新たに採用されたことをお知らせします。
主に健康な中高年層へ向けた認知症予防ツールとして、全国の医療機関や薬局、自治体等で利活用が広がるVRによる認知機能検査サービス『認知機能セルフチェッカー』が、高齢者の予防医学や早期発見・治療の研究をリードする国立長寿研の病院部門が提供する長寿ドックの検査プログラムに新たに採用されることとなりました。
筆記や対面による口頭が不要で、およそ5分で簡単に測定できるという特徴を生かして、利用者にとって負担の少ない認知機能検査として、多くの皆様に気軽にご利用いただきながら、定期的にご自身の認知機能を状態把握をしていただくことを目的としています。
- サービス提供開始時期:2024年11月1日から
- サービス提供方法:検査オプションとして提供
※詳しくは国立長寿研の長寿ドックの専門ページをご参照下さい。
◆認知機能評価サービス『認知機能セルフチェッカー』について
視線追跡型VRヘッドセット内で提示される複数の認知課題に対して、回答時の利用者の視線の動きを分析することで、その利用者の認知機能を定量的に評価するサービス。
公式サイト: https://cog-selfcheck.jp/
◆国立長寿医療研究センター 長寿ドックについて
国立長寿医療研究センターにおいて、高齢者の健康と自立を支えるために設計された総合的な健康診断システム。病気の早期発見や予防に焦点を当て、特に中年期以降に徐々に進行する病態を早期に捉え、適切な管理や治療を促すことで、潜在的な健康リスクを早期に識別し、生活習慣の改善や必要な医療介入を通じて、高齢期の健康維持を目指している。
◆株式会社FOVEについて
所在地 :東京都港区北青山2丁目7-26 Landwork青山ビル 518
設立 :2014年5月
代表取締役:唐木 信太郎
事業内容 :VRヘッドセット及び視線追跡技術を利用した医療機器・ヘルスケア機器開発
:VRヘッドセット及び関連ソフトウェアの販売
:VRヘッドセット開発及び視線追跡技術活用に関するコンサルティング及び技術ライセンスの提供
URL :https://fove-inc.com