当社の視線追跡型VRヘッドセット『FOVE 0』および視線分析アプリケーション『FOVE Gaze Analyzer』は、屋外広告媒体事業を展開する有限会社サーチ様と株式会社パス・ コミュニケーションズ様が共同で実施した屋外大型ビジョンの視聴確率に関する調査において視線計測ツールとして採用されました。

 

■ 有限会社サーチ様／株式会社パス・ コミュニケーションズ様での活用事例
　都内5ヶ所（渋谷・新宿・池袋・新橋・秋葉原）の屋外大型ビジョン視聴場所を360度映像および立体音響で再現し、10代～60代までの男女各 10 名（合計120名）を対象に『FOVE 0』および視線分析アプリ『FOVE Gaze Analyzer』を利用して、広告音声の有無によって屋外大型ビジョンに対する視聴機会が増減するか等について調査しました。

→調査結果については同社プレスリリースへ（別ウィンドウで開きます）

[実際のデータ計測時のアプリ画面]

 

■ 有限会社サーチ様からのコメント
　「視認率調査を計画した当初、「アイトラッキングとは？」というところからスタートしました。サービスを提供している複数社と面談を重ねた結果、FOVE様へご依頼することになりました。精度の高さやコスト面はもちろんですが、アイトラッキング専用VRゴーグルとアプリケーションを自社で開発しており、細やかなカスタマイズ等にも柔軟にご対応頂ける点が決め手になりました。大掛かりな調査だったのですが、技術スタッフの常駐を依頼できた点も安心できました。」

 

■ 視線分析アプリ『FOVE Gaze Analyzer』について
　本アプリは主に学術系の研究者や企業の研究開発部門の方々向けに開発した視線分析用アプリケーションです。眼球情報を高精度で取得できるVRヘッドセット『FOVE 0』を利用して、任意の映像刺激を呈示した際の眼球反応や眼球運動の可動域等を定性的・定量的に分析することが可能です。データ収集あるいは評価用ソフトウェアをゼロから自作することなく、すぐにデータ収集〜解析を進めたい方におすすめの製品です。　[→製品ページはこちら]

 

===本件に関するお問い合わせ先===
株式会社FOVE
プロダクト＆ライセンス事業部
business@fove-inc.com